アバウトヴィンテージのベルト交換方法を写真で解説|自分でできる?

アバウトヴィンテージの腕時計ベルト交換方法を解説する記事のイメージ画像

アバウトヴィンテージの時計はデザインがシンプルで美しく、長く使いたくなる腕時計です。でも毎日使っていると、革ベルトがくたびれてきたり、季節に合わせて違う素材のベルトにしたくなることもあるでしょう。

そんなとき、「お店に頼まず、自分でベルト交換できたら便利だな」と思いませんか?

この記事では、アバウトヴィンテージの時計(例:1926 At’ Sea)を使って、初心者でもできるベルト交換の方法を、写真つき・丁寧なステップで解説していきます。

また、必要な道具や注意点、どんなベルトが似合うかもご紹介。この記事を読めば、はじめてのベルト交換も自信を持ってできるようになります。

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目次

ベルト交換は自分でできる?

アバウトヴィンテージの腕時計ベルト交換方法

結論から言うと、自分でベルト交換はできます。しかも慣れれば5分もかかりません。

アバウトヴィンテージの時計は、一般的な“バネ棒(ばねぼう)”という金属パーツでベルトが取り付けられています。これを専用の道具「バネ棒外し」で外し、新しいベルトに交換すればOKです。

■ 自分で交換するメリット

  • 費用がかからない:時計屋さんに頼むと1000円〜2000円かかることもありますが、自分でやれば無料です。
  • 気分に合わせて変えられる:夏はナイロン、冬は革ベルトなど、服装や季節に合わせて楽しめます。
  • 道具は1回買えば何度でも使える:Amazonなどで1000円以内で手に入る工具セットで十分です。

■ 気をつけたいポイント

  • 時計の金属部分にキズをつけないよう注意(特にバネ棒を外すとき)
  • 小さなパーツをなくさないように、作業はテーブルの上で行いましょう。

「自分には無理かも…」と思っていても、この記事の手順通りにやれば初めてでもできます。安心してください。

必要な道具(画像あり)

ベルト交換に必要なバネ棒外しと交換用ベルトなどの基本道具セット

ベルト交換には、以下の道具が必要です。

■ 1. バネ棒外し

細い先端で、ベルトを留めているバネ棒を内側に押し込むための工具です。時計専用の細い工具で、時計屋さんでも使われているもの。

→ 代用でマイナスドライバーを使う人もいますが、滑って時計にキズをつけるリスクが高いので非推奨です。

■ 2. 柔らかい布 or クロス

作業中に時計のガラスや金属にキズがつかないよう、布の上で作業します。メガネ拭きなどでも代用可能。

■ 3. 新しいベルト

モデルによって幅が違います。たとえば「1926 At’ Sea」はラグ幅20mm。ベルトの幅が合わないと取り付けできません。

※Amazonや楽天で「腕時計 ベルト交換キット」で検索すれば、バネ棒外し+予備バネ棒付きのセットが1000円以内で買えます。

ベルト交換の手順(写真つきで解説)

アバウトヴィンテージの腕時計ベルトを外す・取り付ける手順を実演する写真

Step1:時計を裏返し、布の上に置く

まずは作業する机に布を敷いて、時計を裏返しに置きます。

理由は、金属部分やガラスにキズがつくのを防ぐため。静かな場所で落ち着いて作業しましょう。

Step2:バネ棒外しで片側を外す

ベルトと時計の間に「バネ棒」が見えるはずです。そこにバネ棒外しの先を差し込み、グッと内側に押し込みます。すると、バネが縮んで外れます。

このとき、力を入れすぎると手が滑ることがあるので、ゆっくり慎重に押し込みましょう。

Step3:反対側も同じように外す

片側が外れたら、もう片方も同じように工具で押し込んで外します。

これで、ベルトが完全に外れました。

Step4:新しいベルトを取り付ける

今度は新しいベルトをつけます。バネ棒をベルトに通し、まずは片側をケースの穴にセット。その後、反対側を押し込んで「カチッ」とはまれば成功。

ポイントは、バネ棒の両端をしっかり穴に固定すること。ぐらついていないか確認しましょう。

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どんなベルトがおすすめ?(素材別特徴)

レザー・ナイロン・メッシュベルトそれぞれの特徴を比較する解説用画像

時計のベルトは素材によって印象が大きく変わります。

■ レザーベルト(革)

  • スーツやジャケパンに合う
  • 高級感があり、大人っぽい印象
  • 使うほど味が出る(エイジングが楽しめる)

■ ナイロンベルト(NATOストラップ)

  • カジュアル向け。夏場に最適
  • 軽くて蒸れにくい
  • カラーバリエーション豊富で遊び心がある

■ メッシュベルト(ステンレス)

  • 洗練された北欧っぽい雰囲気
  • 軽くて着け心地がいい
  • ビジネスカジュアルにも合う

■ アバウトヴィンテージの公式ベルトの魅力

  • モデルごとにジャストサイズで設計
  • 名前刻印やギフトBOX付きもあり、プレゼントにも◎

交換時のよくある質問(FAQ)

Q1. 幅は何mmを選べばいい?
→ モデルによりますが、1926 At’ Seaや1815 Chronographなどは「ラグ幅20mm」。公式サイトの商品説明に記載されているので、購入前に必ずチェックを。

Q2. 工具がないと交換できない?
→ バネ棒外しはほぼ必須です。無理にドライバーなどで代用すると、本体に傷がついたり、バネ棒が飛んでなくなってしまうこともあります。

Q3. 社外品のベルトでも使える?
→ 使えます。ただし、質感やフィット感が純正に劣ることが多いです。公式のベルトは高価ですが、満足度も高いです。

交換するだけで印象が変わる、北欧デザインの魅力。
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まとめ|印象が変わる。自分で交換できると楽しい

アバウトヴィンテージの時計は、シンプルだからこそベルトの種類を変えるだけで“印象がガラリと変わる”アイテムです。

自分で交換できるようになれば、ファッションの幅が広がるだけでなく、プレゼントとして贈った相手にも「長く愛用してもらえる」きっかけになります。

工具さえあれば誰でも簡単に交換可能です。まずは1本、新しいベルトで時計の魅力を再発見してみてください。

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